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将来的な価値を決めるポイント

有名別荘地には価値を高める要素がそろっている

具体的には「エリアの人気度」、「別荘地の開発コンセプト」、「今後の分譲計画」とのちほど詳しく触れる「管理体制」が重要。この4つのポイントを知れば、将来の姿はある程度予測できる。

その1は「エリアの人気度」。人気があり、人が集まるリゾートエリアの別荘地は、基本的な注目度が高く、別荘の需要自体が多いので有利だ。

その2の「別荘地の開発コンセプト」は、別荘地の方向性を決める要素だ。とにかく低価格で買い安さ重視の別荘地より、環境保全や定住者重視の別荘地のほうが将来の価値は高くなる。

その3は「今後の分譲計画」。新規分譲がすでに完了し、仲介も他社任せになった別荘地は価格が不安定になりがち。将来も分譲計画があれば、その分譲価格がガイドラインになり、土地の価格は一応横ばいか、あるいはやや上向きで安定すると予測できる。

交通不便だったり厳しい自然環境なら安いが、それでも管理サービスはあったほうがいい

一方で、将来手放すつもりがなければ、人と同じ価値観で別荘地を選ぶ必要はない。自分の価値観で選べば、同じエリアでも安い価格で満足度の高い別荘地を入手することができる。

自然条件が厳しく、交通アクセスもやや不便な別荘地。周りに観光地や利便施設もないけれど、落ち着いた雰囲気や人の手のあまり入っていない自然環境は素晴らしい別荘地。逆に、別荘地の規模は小さく、区画も狭く、でも駅から歩けて定住するのには便利で安心という別荘地もある。ほかと比べて一般には劣る条件に、プラスの面が見られればそれは検討の価値が大いにあるといえるだろう。

管理サービスは最重要ポイント

別荘地の環境や快適さは管理で決まる

別荘地の自然環境や、道路や街路樹、公園、上下水道などの施設類がいかに優れていても、それが将来も維持されるかは管理次第だ。別荘に滞在して快適に過ごせるかも管理サービスの充実度に左右される。

別荘地の管理の基本は「留守時の維持」と「緊急事態のサポート」、それにオプションとして「ぜいたくな時間を過ごすためのサービス」にある。そのほかの基本的な「家事的雑務」は、楽しみながら自分でこなしたいものだ。

管理費の範囲でどこまでやってもらえる?

通常の管理費の範囲で受けられる管理サービスは、大きく3分野に分けられる。まず、「別荘用地」=個々の敷地については、隣地との境界線や敷地内の植生などが損なわれないように維持に努め、大雪や台風で樹木が倒れるなど、自然災害で被害が発生したときには、通報してくれる。これは別荘が未建築でも受けられる。「建物」については留守時の防犯パトロールや、災害や異常事態が発生したときの応急処置と通報は最低限必要な管理サービスだ。意外に便利なのは鍵の保管と貸し出しで、出先から気が向いて急に訪れたときなどに重宝する。環境を守る意味で大事なのが、「別荘地全体の共益管理」。道路や水道、公園、街路灯などが常にベストの状態で機能するように維持し、清掃する。ゴミの回収も重要なポイントだ。降雪のある地域の別荘地では、道路の除雪は欠かせない管理項目のひとつである。

何がしたいかで別荘地選びの基準が決まる

複数の目的に優先順位をつけてみる

長年にわたって満足して使える別荘地を選ぶためには、別荘地についての知識や実際の見聞を広げるとともに、購入の目的をはっきりさせることが大事だ。それは目的いかんで重視する要素が違ってくるからである。

たとえば、純粋にのんびり快適にくつろぎたいなら、区画の広さと充実した管理体制は最重要項目だ。週末しか利用できなければ交通アクセスも近いに越したことはない。スポーツを満喫するため、あるいは温泉を楽しむためなら、そうした条件が整った別荘地をピックアップし、そのほかの条件を比較検討することになるだろう。

どんなリゾートライフが送りたいか、あなたの別荘購入目的に応じて、別荘地の持つさまざまな条件の重要度が違ってくる。数ある購入目的に優先順位をつけると整理がしやすくなるはずだ。
賃貸を仙台で借りるときも、部屋の作り・立地条件・家賃など重要視する点は人それぞれでしょう。

リゾートライフは人が集まる場所を選ぶのが無難

では、どうするか、友人が持っている別荘地なら、一度使わせてもらって本音の話も聞いて判断することができる。まったくツテがない場合は納得いくまで訪問して、オーナーに話を聞いてみてもいいだろう。もっと効率がいいのは、人が集まっている別荘地に注目することだ。事業主が環境整備や管理に力を入れ、何かしら魅力的な要素がなければ、人は集まらない。質も伴っていると判断できる。

また、通常のリゾートライフを楽しむなら人が集まるエリア、別荘地を選ぶほうが無難なのも事実。